プランターで家庭菜園

ほうれん草

 

ほうれん草。アカザ科。高栄養野菜。種まきの時期は、3月上旬~7月上旬、8月下旬~11月下旬。寒さには強いですが、暑さや湿気に弱いので真夏の栽培は無理です。発芽温度は15℃~20℃。秋撒きがお勧めです。ほうれん草は種からの栽培も簡単です。全般的に害虫対策をしっかりとして育てましょう。

 

深さが18cmくらいのプランターで底に穴があり通気性を確保できるものを使用します。穴から土が流れ出さないように、プランターの受け皿を利用します。

 

  1. プランターに培養土と土を入れます。基本としては培養土と大さじ2~3杯の化成肥料を混ぜ合わせます。培養土と有機肥料を使用する場合は、3対1の割合で混ぜ合わせます。今は肥料入りの培養土も販売されていますので、こちらならそのまま何もせず利用できます。
  2. 土の上に指で2本線を引き溝を作ります。線と線の間隔は10~15cm程度です。1、2cm間隔で溝に種を撒いていきます。種が隠れるように土をかぶせ手のひらで軽く押さえます。
  3. 発芽までは乾燥させないようにジョウロや霧吹きで水をあげます。約1週間で発芽します。双葉が出揃ったら3~5cm間隔で1株になるよう間引きします。元気そうなものを残します。間引く際は太い茎のものは抜かないように注意しましょう。
  4. 2週間ほどしたら追肥をします。本葉が6~8枚、草丈が20cm程度になったら収穫です。長く置くと葉が固くなります。葉が黄色くなる前に早めに収穫しましょう。

 


page top