春菊
春菊。キク科。栽培期間が比較的短く、脇芽を伸ばせば長期間収穫することも可能です。
- 種まきの時期は、3月中旬~4月初旬、9月初旬~10月下旬。
- 収穫の時期は、5月下旬~6月下旬、11月初旬~12月下旬です。
- 春菊の品種には、大葉、中葉、小葉があります。
- 中でも一番香りがよく長期間収穫できる中葉がお勧め品種です。
- まず種を一昼夜水に浸します。
- その後半日水切りをします。
- プランターの設置場所は、日当たりの良い場所を選びましょう。
- 肥沃で水はけのいい土壌を好みます。
- プランターに土と肥料を混ぜ合わせていれます。
- 15cm間隔で土に指で筋を引きます。
- 筋に種を重ならないように撒きます。
- 上から軽く土をかぶせて水をたっぷりあげます。
- 本葉が2,3枚になったら間引きします。
- その後も生い茂ってきたら定期的に間引きしていきます。本葉が5,6枚になるまで続けます。
- このころの株間は15cm程度あけましょう。
- 1週間に1度は追肥をしましょう。液肥を薄めて使用するのもいいでしょう。
- 霜がおりる季節には、トンネルをかけて霜のもどりに注意します。
- 方法としてはプランターの植えに針金でアーチをつくり不織布をかぶせてガードします。
- 害虫はアブラムシに注意が必要ですが、葉が混み合わないように注意していれば大丈夫です。
- 高さ20cm程度になったら収穫です。先端の葉を摘み取り、下のは3枚くらいは残しましょう。
- その後出てくるわき芽についても10cm程度で収穫できます。このようにして収穫を繰り返していきます。