ピーマン
夏の暑さに強く、秋まで収穫できるピーマンも比較的簡単に栽培できるものです。
ピーマン。ナス科。一般的には苗を購入して育てます。
- 種まきの時期は、2月中旬~3月下旬。
- 苗の植え付けの時期は、4月下旬~5月中旬。
- 収穫の時期は、6月上旬~10月中旬です。
- 発育温度は15℃~20℃、発芽温度は、20℃~30℃です。
- ナスよりもさらに高温を好みます。外気が暖かくなったら苗の植え付けをするといいでしょう。
種は直接プランターに撒かず、まずはポットで育ててからプランターに移しましょう。一般的には苗から育てるので、ここでは苗の植え付けからみていきましょう。
- プランターの底に底石を敷き詰めます。
- 土をプランターの内側の線まで入れます。
- その上から元肥を施し土と混ぜ合わせます。
- 元肥は少なめにしましょう。多すぎると葉が茂りにくくなります。
- 用土が減ったらその都度足しましょう。
- 水をいっぱいあげましょう。
最初に咲いた花とその下の2本の枝の3本だけにして他はすべてわき芽をとります。主枝から横に伸びる葉の付け根にあるのがわき芽です。わき芽に養分を取られないように早めにとりましょう。
- 一番最初の実は思い切って若とりにすると、株全体に養分がいきわたります。株間は50cmくらいとりましょう。
- 苗に支柱をくくりつけ倒れないようにします。きつく結ばずゆるめに結びましょう。
- 実がつき始めたら追肥をします。
- いよいよ収穫です。どんどん実がなるので早めに収穫しましょう。
ピーマンにはメラニン色素を分解する作用のあるビタミンCが豊富です。夏場はいろんな料理でピーマンを食して日焼け対策してみては。